木屋町
  Words by Yohei Koizumi
Music by Terutaka Masumoto
Inspired by Murasaki
   
  木屋町通りの
ネオンが落とす影から
はみ出さないように
ふらふら歩いていく

昨日の疲れが癒えぬ間に
今日が過ぎてゆき
明日を思い描かぬ間に
もう明後日が目の前に飛び込んでくる

まぁ飲んで
春は花びら浮かべて
飲んで
夏は花火を肴にして

この世はうたかた
まだ明るい時間から
げらげら笑ったかと思ったら
今度は目が据わってる

人よりも少し不器用で
少しどんくさく
ついでに少し運が悪く
積み重ねた損にいつか押しつぶされる
前に

飲んで
秋の夜長に浮かれて
飲んで
冬の寒さが堪える年の瀬

だからまた飲んで
全部忘れてほらもっと
飲んで
って勧める僕らは酒飲めないんだけど