壁をたたく音
  Words by Terutaka Abe
Music by Terutaka Abe
   
あの人みたいになりたい 狭い場所で思っていた
月日経ってその距離はどんどん遠くなっていく

いままでそのことに 目をつぶっていた

みんながしっかり前を見て歩いていくのを
素直に認めない小さな自分がいて

いつまでもこのまま 何も変えないの?

あこがれに身を任せて 僕は土を踏んでいない
いまだ誰でもない自分に 笑顔でうなずいている
時が過ぎるのを放置して ドアを眺めているだけ
いま目の前にあるんだから そっと手をかけてみよう

返事よい子犬みたい焦って塗り潰してきた
月日経ってその余白はもうあんまり残っていない

いままでそのことに 目をつぶっていた

あこがれが昇格して 嫉妬に姿を変えた
それは石みたい硬いよ 冷たくなり黙り込んだ
時が過ぎるのを放置して ドアの前にいるだけ
でも早く抜け出したいよ あいつに答えてみよう

誰かが部屋の壁を たたいてる たたいてる